
【都島区都島本通】戸建て・土地の売却相場と売り方|取引71件の実データから

情報更新日:2026年10月5日 / 執筆:フォレストスタイル株式会社 森田拓郎
- 都島本通の戸建は1㎡あたり33.0万円、土地は51.1万円が中央値です
- 土地は都島区全体の
約1.25倍 です - 築年数による差は約1.6倍で、古い戸建でも価格が落ちにくい町です
- 丁目と、都島通沿いか
どうか で、買主様の目的が変わります
都島本通の戸建・土地は、いくらで売れているか
2021年1月から2026年3月までに、都島本通で成約した戸建53件・土地18件の数字です。国土交通省が公表している成約価格を、当社が集計しました。
※中央値は、データ全体を順番に並べたときに真ん中にくる金額です。とても高い取引や安い取引が1件あっても、ほとんど動きません。
100㎡なら、いくらくらい?
よく売れている価格の幅を、帯で表しました。▼が中央値です。
2,250万円高め
4,610万円
幅は約2倍。丁目によって最寄り駅が変わり、都島通沿いか一本入った住宅地かで、買主様の目的が変わるためです。
4,020万円高め
6,090万円
幅は約1.5倍で、戸建より狭くまとまっています。
※帯の金額は、1㎡あたりの価格に100㎡をかけた目安です。安め・高めは、全体を順番に並べたときの25%と75%の位置です。
築年数や面積を変えて調べられます → 都島本通の戸建|都島本通の土地|都島本通のマンション
都島区全体との比較
戸建ほぼ同じ
土地約1.25倍
件数は、都島本通が戸建53件・土地18件、都島区全体が戸建457件・土地126件です。
土地は、都島区全体より1㎡あたり10万円ほど高い水準です。同じ都島区の高倉町の土地(1㎡あたり39.0万円・8件)と比べても、駅に近い都島本通のほうが1㎡あたり10万円以上高く売れています。
築年数による差は、ほかの町より小さめです
1981年以前
1982〜1990年
1991〜2000年
2001〜2010年
2011年以降
1982〜1990年の6件は、延床面積の中央値が300㎡と大きな建物が中心です。ほかの時期とそのまま比べるのは向きません。
1981年以前と2011年以降の差は約1.6倍です。同じ都島区の高倉町では約3倍の差がついていたので、都島本通は古い戸建でも価格が落ちにくい町といえます。1981年以前の戸建は、都島区全体より1㎡あたり9万円ほど高く売れています。
理由として考えられるのは土地の値段です。建物が古くなっても、土地としての評価が価格の土台になっています。「古いから安くしか売れない」と決めつける必要はありません。
建物を残すか、更地にするか
| 戸建(53件) | 土地(18件) | |
|---|---|---|
| 成約価格の中央値 | 4,600万円 | 5,850万円 |
| 面積の中央値 | 115㎡(延床) | 118㎡(土地) |
都島本通では、成約価格の中央値は土地のほうが戸建より高くなっています。新しく家を建てたい方や、建売住宅を建てる住宅会社が、この町の土地を高く評価していることの表れです。ただし、先に解体して更地にするのが得とは限りません。
そのまま
- 解体は買主様が行い、その費用分を売買代金で調整します
- 先にお金を出す必要がありません
- 土地として探している買主様にも、建物付きのまま検討していただけます
更地に
- 木造2階建ての解体費は一般に100万〜200万円です
- 払った分だけ高く売れるとは限りません
- 1月1日に更地だと、住宅用地の特例(課税標準が最大6分の1)が外れて固定資産税が上がります
当社では現地を見たうえで、どちらが有利かをお伝えしています。
資料には出てこないけれど、価格に影響すること
戸建や土地の評価は、図面と数字だけでは決まりません。都島本通で、当社が現地で確かめている点です。
売り出す前に確かめたい書類
そろっていなくても
| 書類 | 何に使うか | 見当たらないとき |
|---|---|---|
| 登記識別情報(権利証) | 本人確認と、引き渡しのときの登記 | 再発行はできません。司法書士の本人確認で代えられますが、費用と日数がかかります |
| 測量図・境界確認書 | 土地の範囲を買主様に示す | 境界標が現地に残っていれば進められることがあります。まず現地を見ます |
| 建築確認済証・検査済証 | 建物が法律に沿って建てられたことの証明。買主様のローン審査で見られることがあります | 役所で代わりの証明を取れることがあります。必要になった段階でご案内します |
| 固定資産税の納税通知書 | 税額の精算と評価額の確認 | 毎年4〜5月に届きます。市税事務所で再発行できます |
| 間取図・建物図面 | 販売資料の作成 | ご依頼をいただいたあとに、当社が採寸して作成します |
| 購入したときの売買契約書 | 売ったときの税金の計算 | 税額が大きく変わることがあります。下の囲みをご覧ください |
売却の利益にかかる税金は「売った金額 −(買ったときの金額+かかった費用)」で計算します。買ったときの金額が分からないと、売却価格の5%で買ったとみなされます。たとえば4,000万円で売れた場合、実際は3,500万円で買っていても、資料が無ければ200万円で買ったものとして計算され、税額が数百万円単位で変わります。
通帳の記録、住宅ローンの償還予定表、購入時のパンフレットなどが手がかりになることがあります。「無い」と決める前に一度ご相談ください。
※マイホームを売ったときの3,000万円特別控除など、税金が軽くなる制度もあります。具体的な税額は、税務署または税理士にご確認ください。
机上査定と訪問査定で、それぞれ何が分かるか
どちらも無料です。いきなり家に来られるのは気が進まない方も多いので、まずは机上査定からで十分です。
- 机上査定現地には
伺いません 都島本通の取引データとご所有の物件の条件から、価格帯をお出しします。前面道路が建築基準法上の道路かどうかも確かめてお伝えします。原則24時間以内にメールでご返信します。 - 訪問査定現地で、間口と接道の状況、境界標が残っているか、前面道路の交通量、建物の傷み具合を確かめ、売り出し価格と売り方をご提案します。
- ご依頼を
いただいた 図面が無ければ当社が採寸して間取図を作成します。更地にするか迷われている場合は、解体業者に現地を見てもらい解体費用の概算をお出しします。あと
訪問査定をお受けいただいても、媒介契約(売却のご依頼)をしていただく必要はありません。ほかの会社と比べていただいて構いません。
よくあるご質問
1階が店舗の住宅です。住まいとして売れますか?
売れます。ただし、買主様の層が住宅だけの家とは変わります。
店舗部分をそのまま使いたい方、住まいに改装したい方、建て替えを前提に土地として見る方の3通りが考えられます。どの方に向けて売り出すかで、販売図面の作り方や、案内のときにお伝えする内容が変わります。
住宅ローンは、店舗部分の割合によって使える条件が変わることがあります。買主様の資金計画に関わるため、売り出す前に店舗と住宅の面積の割合を確認しておくことをおすすめしています。
周りはマンションが多いのですが、戸建は売れにくいですか?
都島本通では、この5年間でマンションが93件、戸建が53件、土地が18件成約しています。マンションのほうが多いのは確かですが、戸建だけでも、1年あたり10件前後が成約しています。
駅に近い場所で、マンションではなく戸建に住みたいという方は一定数いらっしゃいます。ただ、そうした物件が売りに出ること自体が少ないため、買主様は出てくるのを待っていることが多いです。
相続した実家で、何年も空き家になっています。そのままでも売れますか?
売れます。都島本通では、築年数の古い戸建でも土地としての評価が価格を支えています(築年数の章をご覧ください)。
ただし、空き家の期間が長いと、雨漏りや設備の傷みが進んでいることがあります。売り出す前に建物の状態を確認し、現状渡しにするか、解体するかを決めておくと、買主様とのやりとりがスムーズです。
また、相続した空き家を売るときに税金が軽くなる特例(被相続人の居住用財産に係る譲渡所得の特別控除)があります。使えるかどうかは、建物の建築時期や売り方によって変わります。具体的な税額は、税務署または税理士にご確認ください。当社でも、確認しておくべき点はお伝えします。
相続のご相談は、相続の相談のページもご覧ください。
フォレストスタイルの
守口市・都島区を中心に、マンション・戸建・土地の売却と購入をお手伝いしています。隣地の方へのご売却や、遠方の相続不動産など、ご事情に合わせた取引の一部を、1件ずつご紹介しています。
都島駅まわりの暮らしについては、都島北通・都島本通・善源寺町。この街の価値とは。でもご紹介しています。マンションや、ほかの町の相場は、売却相場の目安で調べられます(都島区・旭区・城東区・北区・守口市/無料・登録不要)。当社について詳しくはフォレストスタイル株式会社とはをご覧ください。
出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」の成約価格情報をもとに、フォレストスタイル株式会社が集計(対象期間:2021年第1四半期〜2026年第1四半期)。都島区全体の数字も同じデータによります。学区は大阪市都島区「都島区小学校一覧」によります。

森田 拓郎
フォレストスタイル株式会社 代表取締役/宅地建物取引士
大阪市都島区の出身・在住です。2007年から大手不動産仲介会社で約15年、売買仲介を担当してきました。都島本通の戸建て・土地も、実際に町を歩いて確かめたうえで査定と売り方をご提案します。
対応エリア:都島区・旭区・城東区・北区・守口市(エリア外のご相談もお受けします)
売却・購入・相続の
相談・査定は
お電話:06-6967-9710
定休日:火曜日(不定休)・水曜日
