
日銀マイナス金利政策解除 住宅ローンは今後どうなる?

【2026年10月追記】マイナス金利解除のあとの動き
この記事は2024年3月、日本銀行がマイナス金利政策を解除した直後に書いたものです。その後、日本銀行は段階的に政策金利を引き上げています。
| 決定日 | 短期の政策金利(無担保コールレート) |
|---|---|
| 2024年3月19日 | マイナス金利を解除し、0〜0.1%程度に |
| 2024年7月31日 | 0.25%程度に |
| 2025年1月24日 | 0.5%程度に |
| 2025年12月19日 | 0.75%程度に |
| 2026年6月16日 | 1.0%程度に |
| 2026年9月18日 | 1.25%程度に |
固定金利の住宅ローンも上がっています。住宅金融支援機構の【フラット35】(借入期間21年以上35年以下・融資率9割以下)の2026年10月の金利は、最も多い金利(最頻金利)で年3.830%です。
記事を書いた当時は「金利が上がる可能性がある」という段階でしたが、2026年10月の今は、実際に金利が上がった状態で返済計画を立てる時期になっています。変動型の方は、金利がもう一段上がっても返済を続けられるかを、固定型を検討中の方は今の金利で毎月の返済額がいくらになるかを、具体的な数字で確かめておくことをおすすめします。変動型と固定型の比べ方は「住宅ローン金利 変動型 vs 固定型」にまとめています。
11月から変動金利の住宅ローンがどう変わるかは、「【2026年10月】11月から短期プライムレートが0.25%上昇|変動金利の住宅ローンはどう変わる?」にまとめています。
出典:日本銀行 2024年3月19日公表/2024年7月31日公表/2025年1月24日公表/2025年12月19日公表/2026年6月16日公表/2026年9月18日公表、住宅金融支援機構【フラット35】借入金利(2026年10月)
日銀マイナス金利政策解除の影響とは
マイナス金利政策が解除されると、金利が上昇する可能性があります。
これにより、住宅ローンの金利も上昇する可能性があります。
住宅購入を考えている人は、金利の動向に注意しておく必要があります。
住宅ローン金利の今後の動向
これは、マイナス金利政策が続いていたことで銀行が住宅ローン金利を低く設定していたため、政策が解除されると金利が引き上げられる可能性があるためです。
ただし、具体的な金利の上昇幅やタイミングは不透明であり、市場の動向や経済状況によって異なる可能性があります。
住宅ローンを検討している方は、今後の金利動向を注視しながら、金利が上昇する可能性も考慮して計画を立てることが重要です。
住宅購入を検討する際のポイント
日銀マイナス金利政策が解除されると、住宅ローン金利が上昇する可能性があります。
そのため、金利が上昇する前にローン契約を進めることが賢明かもしれません。
また、自分の収入や支出をしっかりと把握し、返済計画を立てることも大切です。
住宅ローンは長期間にわたる契約となるため、将来のライフプランも考慮して検討することが必要です。
今後の住宅ローン市場の展望
これまで低金利環境が続いていたため、多くの個人や法人が住宅ローンを利用して不動産を購入してきました。
しかし、マイナス金利政策が解除されると、金利が上昇する可能性があり、これにより住宅ローンの金利も上昇する可能性があります。
このような状況下で、住宅ローン市場はどのように変化していくのか、今後の展望が注目されています。

森田 拓郎
フォレストスタイル株式会社 代表取締役/宅地建物取引士
2007年から大手不動産仲介会社で約15年、住宅ローンを使った購入や住み替えのご相談をお受けしてきました。大阪市都島区の出身・在住です。
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