
査定額は「どう売るか」で3つ|スピード重視・バランス重視・価格重視の決め方と選び方
情報更新日:2026年10月

査定額は「どう売るか」で3つ
スピード・バランス・価格の選び方
不動産会社に査定を頼むと、「〇〇万円」と1つの金額だけが届くことがあります。けれども、売れる価格は「どれくらいの期間で売りたいか」で変わります。フォレストスタイルの査定書では、価格を3つに分けてお出ししています。3つの価格の決め方と、ご事情に合わせた選び方をまとめました。
まん中の「バランス重視」が基本の価格です。早く売りたいときは少し下の「スピード重視」、時間をかけてもよいときは少し上の「価格重視」から考えます。どの価格にも、もとにした近くの実際の取引を添えています。
1. 査定額が1つだけだと、選べない
同じ家でも、「3か月以内に売りたい」方と「急がないので高く売りたい」方では、売り出す価格が変わります。1つの金額だけでは、その金額で売り出すとどれくらいで売れそうか、もっと早く売るにはどうするか、が分かりません。
査定額は「この価格なら必ず売れる」という約束ではなく、売り方を選ぶための目安です。だから、売り方ごとに価格を分けてお伝えしています。
2. 3つの価格
バランス重視より、5%ほど低い価格です。買主様に「割安」と感じていただきやすく、早く決まりやすい価格です。
近くの実際の取引をもとに、ふつうの期間で買主様が見つかると見込める価格です。迷ったら、ここから考えます。
バランス重視より、5%ほど高い価格です。売れるまで時間がかかることがあるので、価格を見直す時期も先に決めておきます。
たとえば、バランス重視が2,980万円なら、スピード重視は2,780万円、価格重視は3,180万円ほどになります。
3. 価格の決め方
- 近くの実際の取引を集める国土交通省が公表している取引のデータや、レインズ(不動産会社間のネットワーク)の成約のデータから、場所・広さ・築年数が近い取引を選びます。
- 違いをならす取引の時期(相場の上がり下がり)、築年数、駅からの距離の違いを、計算でならします。マンションなら、階数や角部屋かどうかも加えます。
- 平均してバランス重視の価格を出すならした取引を平均して、基本の価格にします。そこから上下に、スピード重視と価格重視を出します。
- 現地で確かめる眺め、お部屋の状態、建物の管理の様子など、データには出てこないことは、訪問査定で拝見して価格に加えます。
4. ご事情に合わせた選び方
住み替えで、新しい家の引き渡しに期限がある
相続した家で、相続人みんなで早く分けたい
急いではいないが、長く売れ残るのは避けたい
今の家に住みながら、いい買主様を待てる
売り出してしばらくは、問い合わせや内覧の数を見ながら、価格をそのままにするか見直すかを一緒に考えます。価格重視で売り出すときは、「〇か月で問い合わせが〇件なければ見直す」と、先に決めておくと迷いません。
引越しの期限がとても短い、近所に知られずに売りたい、といったときは、連携している買取会社に買い取ってもらう方法もあります。価格は仲介で売るより低くなりますが、早く確実に売れます。ご希望があれば、買取の価格もあわせてお出しします。
5. 査定書のどこに書いてあるか
- 査定結果のページのはじめに、3つの価格を並べています
- そのあとに、もとにした近くの取引と、違いをならした計算を表にしています
- 気づいたことがあれば、担当者のコメントを添えています
- 最後に、仲介手数料など売るときにかかる主な費用をまとめています
6. 金額より「根拠」を見る
いくつかの会社に査定を頼むと、金額に差が出ることがあります。高い査定額は魅力的ですが、相場より高く売り出すと、問い合わせが少なく、結局は値下げを重ねることもあります。金額の大きさより、どの取引をもとに、どう計算したかを確かめましょう。
ほかの会社で売り出していて、価格や進め方に迷っている方は「不動産のセカンドオピニオン」もご覧ください。
7. フォレストスタイルの査定
机上査定は、代表の森田が原則24時間以内にメールでお送りします。3つの価格と、もとにした近くの取引をあわせてお届けします。売るかどうか決まっていなくても大丈夫です。ご依頼は「売却査定」のページから(入力は3分ほどです)。

森田 拓郎
フォレストスタイル株式会社 代表取締役/宅地建物取引士
2007年から大手不動産仲介会社で約15年、売買仲介を担当し、査定では1つの金額だけでなく、売り方ごとの価格をお伝えしてきました。大阪市都島区の出身・在住です。最初のご相談からお引き渡しまで、代表の森田が担当します。
対応エリア:都島区・旭区・城東区・北区・守口市(エリア外のご相談もお受けします)
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