
戸建て・土地を売る前に確かめておきたい5つのこと|建物・境界・道路・地中・売ったあとの責任
情報更新日:2026年10月

戸建て・土地を売る前に
確かめておきたい5つのこと
戸建てや土地は、マンションに比べて、建物の状態や土地の境界、前の道路など、一軒ごとに確かめることが多くあります。売ったあとのトラブルを防ぐために、売る前に確かめておきたいことをまとめました。
知っている不具合は、隠さずに伝えることがいちばんのトラブル防止です。境界・道路・地中のことは、売り出す前に資料をそろえておくと、話がスムーズに進みます。
1. 建物の状態
- 雨漏りのあと、シロアリの被害はないか
- 給湯器・給排水管などの設備に不具合はないか
- 過去に修理したところ、リフォームしたところはどこか
知っている不具合は、付帯設備表・物件状況報告書に書いて伝えます。直すかどうかは、費用と売れる価格を比べて決めます(「売る前のリフォーム、本当に必要?」)。
2. 土地の境界
お隣との境界がはっきりしていないと、売ったあとのトラブルにつながります。境界の印(境界標)があるか、測量図があるかを確かめます。
土地の角に、杭やプレートなどの印があるかを見ます。
法務局の地積測量図や、以前に測量したときの図面を探します(「地積測量図とは?」)。
塀や木の枝、屋根などがお隣にはみ出している(越境している)場合の考え方は「戸建てや土地の越境物とは?」でまとめています。
3. 前の道路
家を建てるには、原則として、建築基準法上の道路に2m以上接していることが必要です。前の道路の種類や幅は、価格に大きく関わります。
- 道路の幅が4m未満の場合、建て替えのときに敷地の一部を下げる(セットバック)ことがあります
- 私道の場合は、持ち分や通行・掘削の承諾があるかを確かめます
建て替えができない土地については「再建築不可・43条第2項とは」をご覧ください。
4. 地中のこと・災害のこと
古い家の基礎やがれきなどが埋まっていることがあります。昔その場所に何があったかなど、知っていることは伝えます。
過去の浸水や被害は、買う方にとって大切な判断材料です。水害のハザードマップでの位置は、重要事項説明でも伝えます。
5. 売ったあとの責任(契約不適合責任)
売ったあとで、契約の内容と違う不具合が見つかると、売主は修理や代金の減額などを求められることがあります。これを「契約不適合責任」といいます。
6. フォレストスタイルでお手伝いできること
売り出す前に、境界・道路・建物の状態を一緒に確かめ、必要な資料をそろえます。測量が必要なときは、土地家屋調査士のご紹介もできます(「専門家・業者のご紹介」)。町ごとの相場は「売却相場の目安」で調べられます。

森田 拓郎
フォレストスタイル株式会社 代表取締役/宅地建物取引士
2007年から大手不動産仲介会社で約15年、売買仲介を担当し、戸建てや土地の売却では、境界や道路の確認から一緒に進めてきました。大阪市都島区の出身・在住です。最初のご相談からお引き渡しまで、代表の森田が担当します。
対応エリア:都島区・旭区・城東区・北区・守口市(エリア外のご相談もお受けします)
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