
【守口市】戸建て・土地の売却相場と進め方|実際の取引1,732件・町と小学校区の記事

情報更新日:2026年10月28日 / 執筆:フォレストスタイル株式会社 森田拓郎
守口市で戸建て・土地の売却をお考えの方へ。この5年あまりで、守口市では戸建てが1,398件、土地が334件取引されています。そのデータから、いくらで売れているのか、建てた時期や町でどれだけ変わるのか、古い家を残すか更地にするかをまとめ、町ごと・小学校区ごとの記事への入口をご用意しました。
この記事のポイント
- 守口市の戸建ての価格の中央値は2,200万円、土地は1㎡あたり20.0万円
- 1981年以前に建てた家は、建物付きのままだと土地1㎡あたり9.3万円。更地の土地の半分以下です
- 取引の多い市の北東部の町は、駅まで徒歩15分を超える取引が中心で、古い家の割合が高く、価格も低めに出ています
この記事の内容
森田から見た守口市の戸建て・土地
代表の森田は、前職の大手不動産仲介会社で2017年に守口市の担当になり、それ以来、守口市で売買のお手伝いを続けています。
守口市で戸建て・土地を買われるのは、今も守口市にお住まいの方が中心です。子育て支援の手厚さから、ほかの市から来られる方もいます。
古い家は、基本は建物を残したまま売り、買主様に解体していただく形をおすすめしています。ただし、相続した空き家の3,000万円控除を使う場合は、売主様が解体してから売ります(期限:2027年12月31日までの売却。詳しくはこちら)。その場合も、買主様が不動産会社なら、買主様が解体します。
大久保町・金田町・梶町・佐太中町などは駅から遠い町ですが、価格の付け方を間違えなければ、売るのに困ることはありません。
守口市の戸建て・土地は、いくらで売れているか
| 種類 | 取引件数 | 価格(中央値) | 1㎡あたり(中央値) | 土地の広さ(中央値) |
|---|---|---|---|---|
| 戸建て | 1,398件 | 2,200万円 | 19.4万円 (建物の延床面積あたり) | 70㎡ |
| 土地 | 334件 | 2,300万円 | 20.0万円 (土地の面積あたり) | 105㎡ |
中央値は、取引を価格順に並べたとき、ちょうど真ん中にくる価格です(くわしい説明)。延床面積がわからない戸建ての取引と、競売・関係者間など、ふつうの売買ではない取引は外しています。
戸建てでよく取引されている価格帯は、800万〜3,600万円です。直近1年では7,100万円(土地55㎡・建物75㎡・2025年築)での取引もあります。
※価格帯は、取引を価格順に並べ、高いほうと低いほうからそれぞれ4分の1ずつを除いた範囲です。直近1年は2025年4月〜2026年3月の取引から。
守口市の戸建ては、土地の広さ70㎡前後が中心で、4件に3件は100㎡未満の土地です。土地だけの取引は1年に60〜80件ほどあります。
この5年の動き
戸建て(建物の延床面積1㎡あたり)
2021年の19.6万円から、2025年は21.0万円(約7%)になりました。価格の中央値は2,000万円台前半のまま大きく変わっていませんが、売れた家の築年数の違いもあり、築年数をそろえて比べると、上がり方はもっと大きくなります。
土地(土地1㎡あたり)
土地は1年ごとだと件数が少ないため、2つの期間で比べています。2021〜2023年の18.0万円から、2024年以降は22.7万円になりました。ただ、この間に売れた土地は小さくなっていて(広さの中央値125㎡→95㎡)、小さい土地ほど1㎡あたりは高く出やすいため、広さの違いも含んだ数字です。
2026年は1〜3月の取引だけのため、戸建てのグラフに入れていません(土地の「2024年〜」には含みます)。土地の件数は2021〜2023年が205件、2024年以降が129件です。
建てた時期で、どれだけ変わるか
| 建てた時期 | 取引件数 | 価格(中央値) | 土地1㎡あたり(中央値) |
|---|---|---|---|
| 2011年以降 | 368件 | 3,800万円 | 44.4万円 |
| 2001〜2010年 | 148件 | 2,600万円 | 35.7万円 |
| 1982〜2000年 | 393件 | 1,700万円 | 27.5万円 |
| 1981年以前 | 441件 | 500万円 | 9.3万円 |
建築年がわからない取引(48件)は、この表から外しています。この表だけは、更地の土地と比べるため、戸建ても土地の面積で割っています。1981年以前は、今の耐震基準(新耐震)より前に建てられた建物です。
守口市の戸建ての取引のうち、約3件に1件が1981年以前の家です。この時期の家は、建物付きのまま売れた土地1㎡あたりが9.3万円で、更地の土地(20.0万円)の半分以下でした。土地が60㎡前後と小さいものや、連棟(長屋)・借地の家も含まれるため、すべての古い家がこの水準というわけではありません。
町ごとの相場
戸建ての取引が多い町から並べています。
| 町 | 戸建て件数 | 戸建て価格(中央値) | 土地件数 | 土地1㎡あたり(中央値) |
|---|---|---|---|---|
| 大久保町 | 160件 | 1,200万円 | 34件 | 13.5万円 |
| 金田町 | 150件 | 1,500万円 | 26件 | 15.2万円 |
| 藤田町 | 138件 | 1,900万円 | 15件 | 13.2万円 |
| 梶町 | 89件 | 1,400万円 | 16件 | 15.4万円 |
| 佐太中町 | 65件 | 1,100万円 | 19件 | 14.1万円 |
| 南寺方東通 | 51件 | 3,000万円 | 12件 | 20.6万円 |
| 八雲東町 | 42件 | 1,550万円 | 7件 | ― |
| 八雲西町 | 42件 | 2,400万円 | 12件 | 16.1万円 |
| 大日町 | 37件 | 2,700万円 | 7件 | ― |
| 西郷通 | 36件 | 2,600万円 | 7件 | ― |
土地の取引が8件未満の町は、1件で数字が大きく変わるため「―」にしています。表にない町も、町ごと・小学校区ごとの記事や売却相場の目安で調べられます。
取引の多い大久保町・金田町・梶町・佐太中町は、最寄り駅(京阪の大和田駅・古川橋駅・大日駅)まで徒歩15〜25分ほどの取引が中心で、1981年以前の家が4〜5割を占めます。そのぶん価格の中央値は低めに出ています。駅に近い大日町・八雲東町は、1981年以前の家が1割ほどです。
古い家を残すか、更地にするか
築年数の古い戸建てを売るとき、いちばん多いご相談が「建物を残したまま売るか、解体して更地で売るか」です。
| 売り方 | よいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| 残したまま売る | 解体費用が先にかかりません。買主様がリフォームして住む、建て替える、どちらも選べます。 | 買主様は解体やリフォームの費用を差し引いて考えるため、土地1㎡あたりの価格は更地より低く出やすくなります(上の表で、1981年以前は9.3万円、土地は20.0万円)。 |
| 更地にして売る | 買主様が建てたあとの姿を描きやすく、建て替え用の土地を探す方に届きやすくなります。 | 解体費用が先にかかります。建物がなくなると土地の固定資産税が上がることがあります。連棟(長屋)は、自分の家だけを壊すのが難しいことがあります。 |
守口市で売れた土地の約7割は、買った目的が「住宅」です。どちらがよいかは、建物の状態、前の道路の幅、売るまでの期間で変わります。解体費用の目安は解体費用のリアル10選にまとめています。
出典:総務省「住宅・土地統計調査」(2023年)をもとにした大阪府の資料(令和5年住宅・土地統計調査の結果)
- 相続した空き家を売るときは、税金が軽くなる特例があります。期限と条件は空き家の3,000万円控除をご覧ください。
- 放っておくとどうなるかは空き家を放置するとどうなる?、すぐに売らない空き家は空き家の定期巡回サービス(月5,500円〜)で見回ります。
売り出す前に確かめたいこと
| 確かめること | 守口市のデータ | なぜ大事か |
|---|---|---|
| 私道 | 戸建ての約5件に1件(1,398件のうち271件)が私道を含む取引 | 私道の持ち分や、水道・ガス管の工事のための掘削(道路を掘ること)の承諾があるかで、住宅ローンや価格が変わります。 |
| 前の道路の幅 | 幅がわかる戸建て1,279件のうち4m未満が123件(約10件に1件) | 建て替えのとき、敷地を下げる(セットバック)ことがあります。建てられる広さに関わります。 |
| 建てた時期 | 戸建ての約3件に1件が1981年以前 | 買主様が使える住宅ローン控除などに関わることがあります。耐震の書類があるかも確かめます。 |
| 校区 | 2つの学校から選べる地域(選択区域)がある | 番地で校区が分かれる町もあります。売り出すときの最新の区域を守口市の資料で確かめ、販売図面に書きます。 |
町ごと・小学校区ごとの記事
守口市の戸建て・土地を、町ごと・小学校区ごとに解説しています。
ほかの小学校区も順次公開します。
守口市での当社の成約実績
守口市では、これまでに次のような戸建て・土地のお手伝いをしました。
- 大枝西町・戸建て:住み替えに伴うご売却(2件)
- 東光町2丁目・相続した土地(230㎡台):ご実家と工場が残ったまま、解体は買主様のご負担という条件でご売却
- 東光町2丁目・古家付きの土地(90㎡台):撤去業者と解体業者をご紹介し、新築戸建ての用地としてご成約
- 西郷通4丁目・土地(220㎡台・240㎡台):広い土地2件を、不動産会社様へのご売却でご提案
- 春日町・土地(140㎡台):新築戸建ての用地としてご購入のお手伝い
※当社でお手伝いした取引の一部です。マンションを含む一覧は成約実績でご紹介しています。
売り方の選び方
当社の査定書では、3つの価格をお出しします(3つの価格の決め方と選び方)。
| ご希望 | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| 早く売りたい | スピード重視 | バランス重視より5%ほど低い価格です。買主様に割安と感じていただきやすく、早く決まりやすい価格です。 |
| 迷ったら | バランス重視 | 近くの実際の取引をもとに、ふつうの期間で買主様が見つかると見込める基本の価格です。 |
| 高く売りたい | 価格重視 | バランス重視より5%ほど高い価格です。価格を見直す時期も先に決めておきます。 |
古い家のまま・荷物が残ったままで、とても急ぐときは、連携している買取会社に買い取ってもらう方法もあります。ご希望があれば、買取の価格もあわせてお出しします。
- 仲介と買取の違いは、条件別で選ぶ売却ガイドで比べています。
- 相続した家の売却は、相続した不動産の売却・活用相談をご覧ください。
よくある質問
Q. 守口市の戸建ては、いくらくらいで売れていますか?
A. 2021年1月〜2026年3月の取引1,398件の価格の中央値は2,200万円です。よく取引されている価格帯は800万〜3,600万円で、建てた時期と駅までの距離で大きく変わります。お持ちの家の目安は、無料の机上査定でお出しします。
Q. 古い家は、解体してから売ったほうが高く売れますか?
A. いちがいには言えません。守口市では、1981年以前に建てた家が建物付きのまま売れた取引の土地1㎡あたりは9.3万円で、更地の土地(20.0万円)の半分以下です。ただ、解体費用が先にかかり、建物がなくなると固定資産税が上がることもあります。建物の状態・前の道路・売るまでの期間で、どちらが手元に多く残るかを計算してご提案します。
Q. 私道に面した家でも売れますか?
A. 売れます。守口市の戸建ての取引のうち、約5件に1件は私道を含む取引です。私道の持ち分があるか、通行や水道・ガス管の工事のための掘削(道路を掘ること)の承諾があるかで、住宅ローンの通りやすさや価格が変わるため、売り出す前に登記と書類で確かめます。
Q. 守口市の土地の相場は上がっていますか?
A. 土地1㎡あたりの中央値は、2021〜2023年の18.0万円から、2024年以降は22.7万円になりました。ただし、この間に売れた土地は小さくなっていて(広さの中央値125㎡→95㎡)、小さい土地ほど1㎡あたりは高く出やすいため、広さの違いも含んだ数字です。
守口市のマンションは、守口市のマンション売却の相場と進め方にまとめています。ほかの区・市の相場は、売却相場の目安で調べられます(都島区・旭区・城東区・北区・守口市/無料・登録不要)。当社について詳しくはフォレストスタイル株式会社とはをご覧ください。
出典:国土交通省『不動産情報ライブラリ』の不動産価格(取引価格・成約価格)情報をもとに、フォレストスタイル株式会社が集計・作成。対象:守口市の宅地(土地と建物)・宅地(土地)、期間:2021年1月〜2026年3月。

森田 拓郎
フォレストスタイル株式会社 代表取締役/宅地建物取引士
2007年から大手不動産仲介会社で約15年、売買仲介を担当してきました。古い戸建てや相続した実家の売却にも多く立ち会ってきた、大阪市都島区の出身・在住です。最初のご相談からお引き渡しまで、代表の森田が担当します。
対応エリア:都島区・旭区・城東区・北区・守口市(エリア外のご相談もお受けします)
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